「家にお花を飾るって、部屋に色がつくようで明るく感じます」
5月度におこなった、困りごとを抱えたご家庭への支援の中で、そんな声が届きました。
今年も長野市内のお花屋さん、フロラリさんからご支援をいただき、母の日の時期にあわせて、食品や生活用品と一緒にお花のプレゼントをお届けいたしました。

日々の暮らしの中で、子育てや仕事、家のことなどに追われていると、自分のためにお花を買ったり、家に飾ったりすることは、どうしても後回しになりやすいものです。
お花は、生活に必ず必要なものではないかもしれません。
費用の面でも、気軽に購入できるものではありません。
今回、食品や生活用品と一緒にお花をお渡しできたことは、ご家庭にとって少しでもほっとできる時間につながったのではないかと感じています。




受け取ったご家庭からは、
「普段お花を飾る余裕もないので、部屋の中が急に華やぎました」
「子どもが花の名前に興味津々で、親子共々とても感激しています」
「家にお花を飾るって、部屋に色がつくようで明るく感じます」
といった声をいただきました。
お花が届いたことで、家の中の雰囲気が明るくなり、親子の会話が生まれたり、子どもがお花に興味を持つきっかけにもなりました。食品や生活用品とはまた違う形で、気持ちが少しほっとする時間にもなっていたことを、いただいた声から感じました。
また、5月は休日の長野県立大学の構内をお借りして、課題解決型の居場所の取り組みもおこないました。えんまるでは、食品等をお届けする支援だけでなく、こどもたちが安心して過ごせる時間や、保護者の方が少しほっとできる場も大切にしています。


こどもたちは、長野県立大学の学生さんと一緒に遊んだり、絵本を読んだり、それぞれのペースで過ごしていました。
お母さんたちとは、近況をお聞きしたり、日々の困りごとについてお話ししたりする時間を設けています。最初から相談としてお越しになる方もいれば、こどもたちが遊ぶ様子を見守りながら、少しずつお話をしてくれる方もいます。
こどもたち、おかあさんたち、それぞれのペースに合わせながら、必要な相談や支援につなげていけることも、課題解決型の居場所として大切にしていることです。

そして、5月も長野県立大学の学生さんが作ってくださったバースデーカードを、誕生月のお子さんへお届けしています。一枚一枚、手づくりで作ってくださったカードには、学生さんたちのあたたかな気持ちが込められています。学生さんたちのお力を借りながら、誕生月のお子さんにこうしたカードをお届けできることも、えんまるが大切にしている取り組みの一つです。



5月も、食品や生活用品のお届けをはじめ、お花のプレゼント、居場所の取り組み、バースデーカードのお届けなどをおこないました。
日々の暮らしを支えるもの。
気持ちを少し明るくしてくれるもの。
こどもたちやお母さんたちが安心して過ごせる時間。
そして、誰かが気にかけてくれていると感じられること。
その一つひとつに、地域の皆さまと一緒に取り組むことができていることを、とてもありがたく感じています。フロラリさん、長野県立大学の学生の皆さん、日頃から食品や物資をご支援くださる皆さま、活動を応援してくださる皆さま、本当にありがとうございます。
引き続き、えんまるは、必要な支援を届けながら、こどもたちやご家庭が地域の中で安心やあたたかさを感じられるよう、ていねいに取り組みを続けていきます。

