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こども宅食えんまる便から生まれた「変化の物語」

えんまる便からのお知らせ

こども宅食応援団さんのホームページにて、MSCブックレット
「こども宅食から生まれた物語 ──傷ついた親子の回復に寄り添って」
の完成について紹介されています。

こちらのブックレットは、こども宅食の現場で生まれている変化を、数字だけではなく、親子や支援員の言葉、関わりの積み重ねから見つめ直したものです。

支援の取り組みは、食品をどれだけ届けたかという実績にも表れます。一方で、こども宅食が届けているのは、食品だけではありません。
食品をお届けすることを入口に、少しずつ言葉が交わされ、関係が生まれ、安心感や次の一歩を踏み出す気持ちにつながっていくことがあります。そして、その関わりの中から、必要な支援や地域とのつながりが生まれていくこともあります。

今回、こども宅食応援団さんが、MSC(Most Significant Change)という評価手法を用いて、全国5つのこども宅食実施団体の物語を集め、それぞれの家庭や支援員に起きた変化を丁寧に見つめ直してくださいました。
その中で、NPO法人えんまるの事例が紹介され、プロジェクトMSCとして選出していただきました。

この物語に描かれているのは、食品をお届けすることから始まった関わりが、少しずつ信頼につながり、やがて「支えられる側」だった方が、次に困っている人のことを思うようになっていく変化です。

えんまるが日々の支援の中で大切にしてきたのは、すぐに大きな変化を求めるのではなく、関わりをていねいに続けることです。訪問を重ね、言葉を交わし、安心できる関係を少しずつ重ねていく中で、ご家庭の中に小さな変化が生まれていくことがあります。

今回のブックレットでは、そうした変化を「物語」としてまとめ、掲載いただきました。

えんまるは、これからも一つひとつのご家庭との関わりを大切にしながら、困難や孤立を抱えるこども・若者・家庭に、必要な支援が届くよう取り組みを続けていきます。
そして、支援が一方通行で終わるのではなく、地域の中で人と人がつながり、必要な支えが少しずつめぐっていくような関係を、これからもていねいに育てていきたいと思います。

えんまるでは、こども宅食応援団さんのブックレットをもとに、えんまるの掲載部分を中心にまとめた「えんまる版」を作成しました。
「えんまる版」ブックレットはこちらからご覧いただけます。

合わせて冊子も作成しています。ご興味がある方にはお渡しできますので、お声がけください。こども宅食応援団さんの記事とあわせて、ぜひご覧ください。